生涯独身者の割合は増加

おひとり様(生涯独身)の割合は増加傾向にあるといわれています

左図をご覧ください。lifetime-unmarried-rate

 

 

 

 

 

 

 

生涯未婚率(生涯独身率)とは50歳の時点で結婚をしないで未婚のまま独身でいる割合のことです。

これをみると生涯独身率は上昇傾向にあり、一生結婚をしないで独身のまま過ごす人が男性でも女性でも増えていて、結婚しないこともごく当たり前の世の中になりつつあります。

男性は4人にひとり、女性は7人にひとり

2015年のデータからみると、男性は23.4%、およそ4人に1人

女性は14.1%、およそ7人に1人が50歳の時点で未婚ということになります。

生涯独身、結婚しない人生を歩むという選択を否定するわけではありません

しかし一定の年齢になると、老後の生活や病気・けがの看病、収入の安定度合いなどを考えると独身でいることのデメリットもあります。

そして、生涯未婚のまま一生独身でいることの最も大きな不安は老後の生活や孤独死の問題であると考えられます。

最後まで一人は難しい!ピンピンコロリも難しい!と私は思います。

最近起こった出来事

Aさんは85歳、生涯未婚でここまで一人で自分らしく楽しく過ごしてきました。

しかし、最近は体調がすぐれず入退院を繰り返すようになりました。

Aさんには姪御さんや甥御さんが数人いるのですが、皆さん遠くに住んでいて、なかなか頼るわけにはいきません。

そこで、そんなAさんのそばにいて、いろいろと面倒をみてきたのが、親友のBさんです。

岩崎さんの事例

このようなケースは割と多くあります。

そして今後益々増加する傾向にあると思います。

Aさんの意思がしっかりしている間は特に問題は生じないかもしれません。

しかし、このままAさんが動けなくなったら、もし認知症になったら、亡くなったら、、、、

Aさんには考えるべきことが多くあります。

財産管理、任意後見、死後事務委任などの契約、遺言、民事信託などAさんの想いに沿った最適な対策を講じる必要があります。

Aさんと面談、おかれている状況等を把握した後、

私は「先ずはもう少し元気になってから、一つ一つ整理して最適な方法で進めましょうね

そう言って病院を後にしました。

ところが

数日後、Bさんから電話がありました。

姪御のCさんがAさんを訪ねて来ているとのこと。

Aさんがどんな話をしたのかは分かりませんが、Bさんや私に対してあまり良い感情は持たれていないようでした。

所詮は他人、仕方のないことかもしれませんが、

Bさんが今までAさんに示してきた友情が少しだけ薄らいでいくような、そんな気がしました。

AさんはこれからもいろんなことをBさんにお願いしてくると思います。

しかし、一定の距離感を持つこと、何か行った場合はしっかりと記録をすること、

そんな助言をして病院をあとにしました。

善意の行為が逆にねぇ、、、、という、ちょっぴり後味が悪い結果になりました。

まとめ

 ・お一人様はもしもの時に備えてやるべきことがいろいろとある

 ・最後まで一人は難しいので信頼できる誰かを見つけておく

 ・これらを適切に行うには専門家の助言が必須

では、

1図1