g04_02103亡くなった後の事務委任契約業務
葬儀、納骨、お墓のこと、生活用品の処分、行政官庁への届出、可愛がっていたペットの処遇など一般的には後に残された方が行うことだと思います。
しかしお一人の方、残された方のご負担が心配だと考える方
そんな方のお手伝いをいたします。

死後の事務委任契約

人が亡くなると、多くの手続きが必要となります。
預貯金だけでも、いくつかの金融機関への手続きが必要ですし、不動産を所有している人も多くいます。
いわゆる遺産相続などに関する手続きです。
これらの内容については相続のページに記述していますが、
実はこれ以外にも多くのやるべき事があります。

たとえば

・役所への届出
・葬儀に関すること
・お墓や納骨に関すること
・各種保険、年金資格の末梢などの手続き
・医療機関への支払い
・住居のこと(賃貸契約の解除、処分など)
・遺品の整理
・可愛がっていたペットの処遇
・携帯電話などの解約手続きなど

このように、死後の手続きは多岐にわたり且つ煩雑なので、
出来れば一括して行う誰かを決めておく方が良いと考えます。
通常は、後に残された家族や親類等が行うと思いますが、
次の様な方は対応を検討すべきです。

頼れる家族や知人がいない
高齢の親族や周りの人たちに迷惑をかけたくない
付き合いがあまりない親族には頼みにくいし、迷惑はかけられない
親族と上手くいっていないので頼みたくない等

そんな方も多いのではないかと思います。
このような方は、見守り契約や任意後見契約と同時に、
「死後の事務委任契約」を結んでおくと安心 です。
生きているうちも、亡くなった後も一括して当事務所が全面的サポートを行います。
先ずは、お気軽にご相談ください

葬儀のことやお墓のこと

葬儀について
これだけは、どんな人であろうが、一生に一回きりの一人が主役の儀式です。
 昨今はいろいろな社会情勢もあり、簡素化する傾向にあるようです。
 家族葬などの近親者だけで行う方法、火葬のみの直葬というような方法などです。
 しかし、一方で個性的な自分らしい葬儀を行いたいという人もいます。

このような人は、意思表示を明確にしておく必要があります。
 葬儀の形式、参列者、葬儀社とかかる費用、棺の種類、
 遺影写真、使用する音楽、参列者へのメッセージ等検討しておくとよいでしょう。

お墓について
核家族化、少子高齢化、人生観や死生観の変化などもあり、お墓や供養についての考え方は多様化してきています。
 お墓はいらないという声も多くなっているようですが、
 墓地の選択(公営、寺院、民営)、墓石の種類(和型、洋型、オリジナル)
 手元供養(遺骨などをペンダント等にして手元に置く方法)
樹木葬(墓石の代わりに樹木を植える)
 自然葬(海や山へ散骨)、などについても一度検討しておくとよいと思います。

当事務所では、これら気になる事についても、専門業者と連携した全面的なサポートを行います。
先ずは、お気軽にご相談ください