「終活」7割が前向き
「終活」7割が前向き!
インターネット調査会社「マイクロミル」のアンケート結果からです。
これによると、「終活」という言葉を知っている人は約80%となっています。
3年前の別会社が実施したアンケート結果が50%でしたので、高齢化社会がすすむ中、益々関心が大きくなっているようです。
内容は下グラフのとおりです。
また、前向きな回答をした人に理由を複数回答できいたところ、
一番は、①「家族に迷惑をかけたくない」が71%でした。
やはり自分のことよりも残された家族への愛情が一番のようです。
次が②「寝たきりになった場合に備えて」40%
以下③「人生の終わり方は自分で決めたい」32%
④「今後の人生をより良く生きたい」20%と続きます。
①②は家族のため、③④は自分のため、といったところでしょうか?
そして取組むべき「終活」の内容は、
①生前整理
②葬儀費用などお金の準備
③終末期の医療や介護の希望をまとめる
④相続対策
⑤携帯電話やパソコンのデータ整理 などでした。
いずれにせよ、人生には終末期があり、いつか終わりが来ます。
少しだけそのことを意識して取り込むことをお勧めします。
また、具体的に取組む内容は、人それぞれ顔が違うように千差万別だと思います。
あなたにぴったり合った適切な助言を当事務所が行います!
さて、もう一度だけグラフを見てください。
一番多かったのが「時期が来ればしたい」の56%でした。
「時期がくれば」はとても曖昧だと思いますね。
思い立ったら吉日、問題の先送りは禁物です!