遺言を残すは親の義務~しゃべり足らんかったこと~
フェイスブックで投稿したとおり、
14日AM11時~
FM KITAQにて
吉永企画さんが持たれてる
~遺品整理の現場から~
という番組にゲスト出演させていただきました。
エンディングノートを活用することが大切であること。
しかし、法的効力がないので、効力を持たせるためには遺言書を作成すること。
遺言書作成は思ったよりハードルが低いこと。そんなことをお話ししました。
打合せの際、遺言書はどうしてもマイナスのイメージがあること、
お子さんが親に「書いてほしい」とは言い出しにくい現実があること、
そんなお話しが出ました。
親の義務では!
実は、子の半数以上は書いてほしいと考えているようです。
しかし、把握できている限り書いているのは10%程度のようです。
公正証書遺言が8%、そして自筆証書の検認手続が2%となっています。
自筆はもっと多いのだと思いますが、発見されていないこと
裁判所の検認手続が面倒なため、相続人間で分割協議をしたことなどが考えられます。
そうするとやはり「自筆証書遺言」には、問題が多いと思います。
いずれにせよ、親と子の想いが乖離している事は間違いないようです。
そして、お子様(40~50代)の方からは言い出しにくいことも、。
でもって、「親の義務でないかい」とそう思うわけです。
この気持ちを察知して、親が先取りしてあげる事が重要だと。
これは親として最後に果たすべき義務だ、親として子の期待応えるラストチャンス!だと
そう思うわけです。
自身の財産を相続人に「よきにはからえ」と
自由に処分しなさいと言っているようで、
一方からみると、
結局「わしゃしらん、死んどるし、揉めるのはあんたがたの勝手だ」
と相続人に責任転嫁しているのではないかとそう思うわけです。
ここは自分の意思をしっかりと残すことが大切だと、そう言いたかったわけです!
翌日は、若松の老舗お茶屋「栗原園」さんのお誘いで、
「深町市民センター」にお邪魔してきました。
クイズ形式で、遺言・相続に関するお話しをしました。
来月、またお邪魔する予定になっています。
新ネタ、考えないとね(笑)